
和歌山の事件にみる、子育てとは
子育ては難儀中の難儀である
ぶっつけ本番である
厳しくてもだめ、甘やかしてもだめ
高度な技術が要求されるのである
何かで反発される
子育てにはポイントになる時期が三つある
①三歳までのガキの時間
②魔の思春期
③22歳ごろの旅立ちの時期
昔は徴兵制がこの旅立ちの時期に符合していたが
今はこれを家庭が担うようになった
時系列に見たとき子育ては
どこかに原因があったから今の結果があるととらえられる
子育てはまさしく技術である
悲惨な事件が起きるたびにこの技術が
親になる時に自動的に細胞に組み込まれればよいと思う
親は逃げることはできない
子を持つということは一重愛が深くなくてはいけない